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りそなパイプオルガンコンサート

りそな銀行本店地下講堂の中央に堂々とたたずむパイプオルガンの音色が2008年6月に復活。皆様のご期待に応え、第2弾パイプオルガンコンサートが開催決定いたしました。

11/25 18:30開場/19:00開演

たくさんのご来場ありがとうございました。当日のレポートでお楽しみください。

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まもなく始まります
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今回も大勢の方にお集り頂きました
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まずは、ご挨拶
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緊張感のある中、始まりました
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曲の途中には丁寧な解説が入ります
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前半が終了しました。
休憩中もローランドのオルガンに注目が集まります
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後半が始まり、衣装も変わりました
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公演が終了し、みなさんにアンケートを書いていただきました
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本日も多くの方にお集りいただきありがとうございました。


大阪音楽大学ピアノ科及びオルガン科を卒業。東京芸術大学大学院修了。西ドイツ、ウェストファーレン州立教会音楽学校修了、西ドイツ教会音楽家A資格(オルガン演奏、声楽)を取得。ピアノを武田邦夫に、オルガンを久保田清二、秋元道雄、アルノー・シェーンシュテットの各氏に師事。ドイツを中心とするヨーロッパ各地において演奏活動を行い、好評を博す。日本国内では、大阪、神戸を中心に各地で多くの演奏会に出演している。なかでも、いずみホール・パイプオルガン・シリーズ、ザ・シンフォニーホール「オルガン名曲コンサート」(1994年より毎年)は、多彩な企画とわかりやすい解説で好評を得ている。ソロ・コンサートの他に、合唱やオーケストラとの共演も多い。CD「オルガン音楽をあなたに」、「オルガンのきらめき」に引き続き、DVD「パイプオルガン入門」、およびCD「美の都・パリのオルガン芸術」を2006年にリリース、好評発売中。(いずれもコウベレックス)
大阪音楽大学、及び甲南女子大学の講師。LICはびきのオルガン講座講師。日本オルガニスト協会関西支部、支部長。日本オルガン研究会会員。

>>土橋薫スペシャルインタビューはこちら!

【プログラム】
[第一部]
M-A.シャルパンティエ
 ◆テ・デウムの前奏曲
J.S.バッハ
 ◆フーガ ト短調 BWV578
 ◆コラール 「目を覚ませと呼ぶ声がして」 BWV645
 ◆カンタータ147番より 「主よ、人の望みの喜びよ」
 ◆前奏曲とフーガ イ短調 BWV543

[第二部]
C.-B.バルバストル
 ◆ラ・マルセイエーズとサ・イラ
L.-C.ダカン
 ◆ノエル集より 第9番 フルート管のノエル
 ◆第12番 スイスのノエル、グラン・ジュとデュオ
W.A.モーツァルト/F.リスト
 ◆アヴェ・ヴェルム・コルプス
Ch.-M.ヴィドール
 ◆オルガン交響曲第5番より 第5楽章トッカータ
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。

土橋薫さんに、インタビューを行いました!

インタビュー写真

REENAL(R):今回は『りそなパイプオルガンコンサート』への出演お引受ありがとうございます。

土橋さん(D):はい、今回の演奏プログラム構成がようやく決まった感じです。

R:最初に、なぜ、銀行が「パイプオルガンコンサート」を開催するのかについて簡単に説明させていただきます。
私どもりそな銀行の大阪本社ビルの地下講堂にはロジャース製のパイプオルガンがあるのですが、なかなか活用できていませんでした。ローランドさんから「ぜひ活用していきましょう!」とお声がけいただき、今年の6月にコンサートという形で復活でき、定期的にできればということで、今回、第2回目の開催となりました。
りそな銀行のコラボレーションプロジェクトREENALは、いろんな企業や地域の資源、潜在力を発掘・発見し、うまく引き出すような企画を展開して、地域やマーケットを活性化しようというものです。実は、パイプオルガンコンサートもREENALの1つの企画展開と位置づけています。私どものパイプオルガンも「地域資源」だと考えており、この地域資源を活用し、地域に貢献できればという思いを持っています。今回のパイプオルガンコンサートも完全オープンイベントで、私どものお客様に限らず、たくさんの方々にコンサートに来ていただき、パイプオルガンのファン層の裾野が広がったり、気軽にパイプオルガンコンサートを楽しめる機会としていただければと思っています。

D:なるほど。オルガン音楽の鑑賞の「場」を創っていただけるということなんですね。
オルガンって、まだまだピアノやギターなんかに比べて皆さんに馴染みが薄い楽器なので、まず、知っていただくことが必要だと考えています。そういう意味では、実際に演奏会に来ていただくということが大切だと思っています。

R:演奏会に向けての準備も大変だと聞いています。

D:オルガンって1台1台鍵盤構成や音色も違うので、その場に行って、そのオルガンにはどんな音色があってそれをどこに使うかという、レジストレーションという作業をしていくんです。ほとんど編曲に近い仕事で、通しで弾くのは演奏会当日、本番直前という事もよくあります。

R:編曲作業、リハーサル、相当な事前の準備が必要なんですね。

D:はい。もちろん楽譜は覚えているんですが、楽譜にこのオルガンでは何段目の鍵盤で、ここでどの音を使うなんていうのも書き込んでるんですよ。

インタビュー写真

R:それぞれのパイプオルガンの特徴を最大限引き出すということなんですね。

D:今回のコンサートでも、りそなさんのオルガンのいいところを引き出せればと考えています。

R:今日は、甲南女子大の講堂でインタビューさせていただいております。こちらにも立派なパイプオルガンがあるのですが、専門の学科があるんでしょうか?

D:いいえ、甲南女子大には音楽専門の学科はないのですが、若い世代に心に響く本物をという理念のもと、人間教育の一環で、パイプオルガンの音色が一番いいんだよ、ということで、この講堂に設置されています。阪神大震災の1年前に設置されたのですが、阪神大震災で全壊してしまい、文部省の助成金や後援会の支援で再建されたものです。現在は、一般教養の選択科目になっており、音楽専門の学生でなくても、志のある学生さんに本物に触れさせてあげようというものです。また、鑑賞やオルガンの歴史の授業なんかでも音色を聴いていただく機会も設けています。私は非常勤講師として、講義・演奏指導をさせていただいています。

R:何名ぐらいの学生さんが実際にパイプオルガンを弾くことができるのですか?

D:実習ということになると、実際に触れていただくということで、時間的にも1コマという制約もありますので、前期は興味のある方いらっしゃいということで20名くらい。後期は前期の実習ができた人ということで、7-8名ということになります。

R:1年間実習を受けられた方は、ある程度弾けるようになるんでしょうか?

D:それはなかなか難しいですね。ピアノや電子オルガンの経験がある方がほとんどですが、簡単には弾けないんですね。それでも、実際に本物に触れていただくことが大切ですね。とても感じるものが多いはずですし、パイプオルガンを一家に一台という訳にはいきませんので、この学校にある本物に触れてみるというのが大事ですし。やっぱり、すごいなとか。その中で少しでも弾けるようになればいいね。という感じですね。1年というのはやはり習得期間としては短いですね。サッカーでいうなら、パスがやっとできるようになった感じで、なかなかゲームまでは…。という感じでしょうか。

インタビュー写真

R:本物に触れられるというのは素晴らしいですね。今回のコンサートも、なかなか聴く機会のないパイプオルガンの音楽を聴いていただける機会と捉えていただければ幸いです。
土橋先生は、オルガンのファン層の裾野を広げていきたい!という思いもおありですか?

D:オルガンというと、まだまだ知らないという人も多いし、難しい、わからないという人も多いし。そういう状況は何とかしたいと思っています。私もいろんな機会を捉えて、そういうのを越えていきたいと思い、演奏会を開いています。一般の方々にオルガンの楽しさ・面白さをアピールしたいという思いですね。演奏会でも、曲間に説明のトークを入れたり、編曲を工夫したりしています。
先ほどから、オルガンによってそれぞれ違う、と言うと少し不思議に感じておられるかもしれませんが、パイプオルガンという「くくり」だと、「ビル」とか「家」という分類と同じなんですね。2階建てもあれば3階建てもあるし、超高層ビルもあるよという感じでなんです。それぐらい、それぞれ違うんですね。それぞれに合わせて演奏方法も変えていく必要があるんです。

R:お話を聞けば聞くほど奥が深いですね。ところで、私どものホールのパイプオルガンの演奏は初めてですか?

D:いえ、実は以前演奏させていただいたことがあります。そのときは銀行の合唱団ともご一緒させていただきました。

R:そうなんですか?実は、REENALプロジェクトはりそな合唱団も応援しており、ロビーコンサートを定期的に開催してるんですよ。そのときの印象はいかがでしたか?

D:オルガンは合唱とはとっても相性がいいんですね。ですから、とっても楽しかったですよ。歴史的にもオルガンってヨーロッパでキリスト教会とともに発展しましたから、教会音楽も声の音楽とオルガン音楽が結びついているので、そのあたりも理解していただけるといいなぁと思ってます。

R:りそな合唱団とも、機会があればぜひ、ご一緒して下さい!

D:そうですね、せっかく合唱団も活動されているのですから、活用していかないともったいないですよね。

インタビュー写真

R:ありがとうございます。メンバーに必ず伝えておきます!
先ほど、コンサートの曲間でトークも織り交ぜてというお話がありましたが、一番伝えたいメッセージは何でしょうか?

D:オルガンはいいよ!ということですね。オルガンは「退屈や、難しい、眠たい。」と三拍子揃ってるみたいに言われるんですが、「そんなことはない!」って言いたいですよね。「面白い」って言わせたい!

R:こういう演奏会が増えれば、ファンも増えると思うのですが…。

D:ただ、知っている曲を演奏してほしいというリクエストもあり、「じゃぁ、どんな曲知ってる?」って聞いたら「チャララーン」ってバッハのトッカータとフーガニ短調ですね。それも「最初しか知らない」ということで。「それって食わず嫌いじゃないの」って思うんですよ。皆さんが知っている曲を編曲してオルガンで演奏したりもしたこともあるのですが、最近は原点に戻って、「本来のオルガンの曲の良さ」って何だろうと思うようになりました。たとえばパスタにしても、明太子とかのり玉という和風アレンジでなく、本来の味を食べてもらいたいと。 又パスタから、蕎麦や寿司までなんでもあるファミレスより、やはりパスタならパスタの、蕎麦なら蕎麦の専門店に行くと違うよねという感じで。最近は、もっと本格派のオルガン曲をどうお伝えしたらよいか、ちょっと悩んでいます。

R:今回の演奏会はその辺りも踏まえてということになるのでしょうか?

D:今回の演奏会では、本来のオルガンの曲の良さにとことんこだわってみようと思っています。オリジナルのオルガンの曲だけでも、面白いと思っていただけるような構成にしてみました。

R:いよいよ楽しみです!おそらく、このインタビュー記事を見て、コンサートに来られる方も多いと思います。最期に、ぜひ、メッセージをいただければと思います。

D:知らないからというのではなく、まず、食べてみてください!っていう感じですね。当日は精一杯演奏させていただきますので、ぜひぜひお楽しみ下さい。

R:本日はありがとうございました。

主催:りそな銀行 協力:ローランド 、堺筋アメニティ・ソサエティ
後援:財団法人ローランド芸術文化振興財団
オフィシャルサポート:REENAL by Resona Bank

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